キャンディーズ♥
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§ ハゲ一番 § （キャンディーズ）
髪が抜けて タイルの上を 流れて行きます
頭の肌が 恥ずかしげに 顔を出します
もうすぐハゲですね
ちょっと触ってみませんか♪
風が吹いて 残りの髪が なびいて行きます
女の子が それを眺めて 逃げて行きます
もうすぐハゲですね
ちょっと滑ってみませんか♪
泣いてばかりいたって 生えてこないから
アデランス着けて 出掛けませんか
もうすぐハゲですね
ちょっと磨いてみませんか♪
§ ハゲ一番 § （キャンディーズ） 髪が抜けて タイルの上を 流れて行きます
頭の肌が 恥ずかしげに 顔を出します
もうすぐハゲですね
ちょっと触ってみませんか♪
風が吹いて 残りの髪が なびいて行きます
女の子が それを眺めて 逃げて行きます
もうすぐハゲですね
ちょっと滑ってみませんか♪
泣いてばかりいたって 生えてこないから
アデランス着けて 出掛けませんか
もうすぐハゲですね
ちょっと磨いてみませんか♪
８５年１０月１日発売の「アイドル４０年」（近代映画社）の、 キャンディーズのページの上です。
スーちゃんが好きだったけど、リードボーカルがスーちゃんから
ランちゃんに変わってから人気が出たので、当時は複雑な思いでした。
「アイドル４０年」（近代映画社）の、キャンディーズのページの左下です。 右下は、２６９と同じカットなので省略します。
このカットは、スーちゃんがセンターです。
近代映画の水着カットは、全部で７カット持っていますが、
スーちゃんのセンターが４カット、ランちゃんのセンターが２カット、
ミキちゃんのセンターは１カットでした。
リードボーカルがスーちゃんの頃の７４年撮影なので、納得のセンター数です。
「近映文庫・アイドル水着１００人part2」の、４～５ページ目です。 （３ページ目は、２７０と同じなので省略）
キャンディーズの３人は、元々スクールメイツの出身で、７２年４月に、
NHKの新番組「歌謡グランドショー」のマスコットガールとして、ピックアップされました。
グループ名を番組スタッフ考えていた時、番組プロデューサーが、
アメリカのキャンディー・ポップや、お菓子のキャンディー・ボックスをイメージして、
キャンディーズと命名しました。７２年の紅白歌合戦では、他のスクールメイツとは違い、
３人だけオリジナルの衣装で出演しています。
「近映文庫・アイドル水着１００人part2」の、６～７ページ目です。 スクールメイツ時代には、歌手デビュー前の野口五郎とも一緒だったそうです。
野口五郎の歌手デビューは、７１年５月なので、
７０年頃からスクールメイツにいた事になります。
キャンディーズとして歌手デビューしてから、ヒット曲に出会うまでも長かったですが、
スクールメイツ時代が２年ぐらい、キャンディーズ結成から歌手デビューまで１年半と、
下積み時代はもっと長く、だからこそ３人の仲が結束していったのでしょう。
「近映文庫・アイドル水着１００人part2」の、８ページ目です。 キャンディーズ結成後、NHKの新番組「歌謡グランドショー」のマスコットガールとしての
活躍を見ていた、渡辺音楽出版の松崎澄夫が、キャンディーズの歌手デビューが
決まっているかどうか、NHKの番組プロデューサーに尋ねたところ、
今、模索中と言ったので、自分がキャンディーズの音楽プロデューサーになりたいと言い、
松崎澄夫が、キャンディーズの音楽部分を、担当する事になりました。
８９年９月２０日発行の、近代映画のムック本「女神の肖像」からのカットです。 写真自体は、２６９と似たカットが使われています。
「露出の多いデザインも嫌味なく着こなせた。」
水着になる事が、ほぼ必須の７０年代アイドルの中でもみき、
キャンディーズは、ビキニが多いな。という印象がありました。
スーちゃんはやや太めですが、ランちゃんとミキちゃんは、当時のアイドルの中では、
スタイルが良かったイメージがあります。顔は、スーちゃん派なのですが。
２００３年１１月１６日発行の「アイドル映画３０年史」から、 アイドル映画の企画物についのて記事の、１ページ目です。
企画物アイドル映画は、東宝チャンピオンまつりや東映まんがまつりで、
小学生を対象にしたフィンガー５から始まった事が分かります。
ほとんどは、テレビ放送されたアニメや特撮もののシリーズから選び、
上下をカットして、シネスコ上映されていましたが、その中に入っていたんですね。
「アイドル映画３０年史」から、アイドル映画の企画物についのて記事の、２ページ目です。 フィンガー５とピンクレディーが、子供受けするので、
まんがまつりで上映されるのは分りますが、
アグネス・チャンも、東宝チャンピオンまつりで上映されていたんですね。
アグネス・ラムを加えた両アグネスの作品が、ストーリーものではなく、
プロモーション・フィルム（後のプロモビデオ）のはしりだった事は、興味深いです。
「アイドル映画３０年史」から、アイドル映画の企画物についのて記事の、３ページ目です。 ファン層が小学生のフィンガー５やピンクレディーは、まんがまつり等の抱き合わせ映画。
ライブ・ステージを収めた映画は、男性アイドル中心。
企画物映画は、グループ・アイドルが多いとの事です。
ここには書いてありませんが、「花の高2トリオ・初恋時代」も、
ある意味グループ・アイドルに近い感じの企画物映画です。
グループ・アイドルと言えば、キャンディーズですが、あれだけバラエティで活躍していたのに、
企画物映画はなく、ライブ・ステージものは、解散ライブを、映画館ではなく、
各地のファンの集いで上映されただけだそうです。ファン層が大学生中心なので、
子供だましの抱き合わせ映画や企画物映画では、集客出来ないと判断されたからかな。
アイドル黄金時代大名鑑（２００２年３月２５日発売）から、 キャンディーズに対する評価記事です。
このムック本は８０年代アイドル中心なので、７０年代アイドルは文章が短いです。
デビュー曲「あなたに夢中」が、７３年９月１日リリース。という時点で、
新人賞レースを意識していない事が、判ります。この年は、女性アイドルの当たり年で、
山口百恵でさえ、レコード大賞の５人の新人賞に入れませんでした。
筆者が、「力入ってなかったんだよね。」と言うのも当然で、渡辺音楽出版の
松崎澄夫ディレクターは、渡辺プロには、売れているアイドルが沢山いるから、
キャンディーズは、ヒット曲狙いをしなくて良かった。と言っているほどです。
でも皮肉な事に、キャンディーズのデビュー時に全盛を極めていた天地真理・小柳ルミ子が、
その後急激に売り上げを落として行き、その１年半後には、唯一売れていた
アグネス・チャンまで、売れなくなって行きました。
その頃、キャンディーズの初めてのヒット曲「年下の女の子」が誕生します。
筆者同様、私もスーちゃんが好きだったので、ランちゃんがセンターになった「年下の女の子」の
ヒットは複雑でしたが、渡辺プロにとっては、女性アイドルの救世主になりました。
月刊平凡の７３年１１月号から、ファンイベントで、河口湖へ行っている記事と写真です。 数か月前に放送されたNHKの「SONGS」は、伊藤蘭をゲストに迎えての
キャンディーズ特集でした。ファンと一緒に走る芸能ニュースが流され、
ランちゃんが、疲れている演技が見え見えだと、大泉洋に突っ込まれていました。
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