大場久美子
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「アイドル４０年」から、大場久美子の水着カットです。 プリンのＣＭで、胸を揺らしながらプリンを作っている姿から、
デカプリンちゃんと呼ばれるようになったと、「テレビ探偵団」に出演したとき、
告白していました。この水着姿では、あまり胸が大きく見えませんが。
クーミンは、ボンド企画の中では、胸の大きいアイドルですが、
同期デビューの榊原郁恵が、当時の人気アイドルとしては規格外のボインであり、
郁恵ちゃんとの共演が多かったので、クーミンのボインは目立ちませんでした。
「アイドル４０年」から、太川陽介・荒木由美子との、水着の３ショットです。 歌手デビューとしては、クーミンと同期となる７７年組の３人です。
１７歳の頃なので、バストはまだ成長途中なのでしょう。
荒木由美子と比べても、小さく見えるほどです。
８９年９月２０日発行の、近代映画のムック本「女神の肖像」の水着カットです。 １０歳の時から、劇団東京放映で子役として活躍しますが、
１５歳の時、「あなたをスターに」の審査員特別賞受賞によって、
ボンド企画にスカウトされ、アイドル女優の道を歩み始めます。
ボンド企画の先輩の岡田奈々も、「あなたをスターに」出身です。
歌手デビューは、２年後の７７年６月（１７歳の時）と、遅くなりますが、
あの歌唱力では、致し方ないのかな？
このカットでは、華奢な身体のわりには、バストが大きく見えます。
ムック本「女神の肖像」の、１ページ分を使った水着カットです。 マルベル堂のプロマイド売り上げで、７８年３月～８０年４月まで、連続１位を記録した。
と書いてあります。但し、マルベル堂は７８年まで、歌手部門と女優部門に分けていて、
クーミンは、女優部門で１位でした。７８年の歌手部門１位は、ピンクレディーです。
７９年は、１位：大場久美子、２位：榊原郁恵、３位：石野真子と、
テレビ三人娘がベスト３を独占します。
ちなみに、プロマイドはマルベル堂の登録商標で、
マルベル堂以外は、ブロマイドと呼称しています。
このカットでは、アイドルの中では大きめのバストですが、
榊原郁恵と並ぶと、目立ちません。
２００３年１１月１６日発行の「アイドル映画３０年史」から、 「HOUSE」における大場久美子の記事の１ページ目です。
ハウスのデカプリンのＣＭで話題になったばかりの大場久美子が、主役の池上季実子を食うほど
目立っていたという記事です。この映画は、見た事がありますが、内容があまりにも幼稚なので、
ほとんど覚えていません。キャーキャー泣き叫ぶ大場久美子に、ローティーンが感情移入していた
との事です。私は、既にハイティーンでした。
「アイドル映画３０年史」から、「HOUSE」における大場久美子の記事の２ページ目です。 「HOUSE」が第一回監督作品である大林信彦監督は、ＣＭディレクターから監督になった人で、
この「HOUSE」を始めとして、特殊効果を上手く使う映像表現で、有名になりました。
「転校生」から始まる尾道三部作が作られるまでは、そういう印象が強かったです。
大場久美子の映画デビューが、桜田淳子主演「遺書・白い少女」である事は、
この本で知りました。「遺書・白い少女」に出ていた片目に眼帯をしている少女が、
大場久美子である事は、大場久美子が有名になった頃から知っていましたが、
歌手デビュー前に、子役として活躍している内の１本だと思っていました。
アイドル黄金時代大名鑑（２００２年３月２５日発売）から、大場久美子に対する評価記事です。 このムック本は８０年代アイドル中心なので、７０年代アイドルは文章が短いです。
私は、筆者ほど大場久美子に思い入れがある訳ではないので、
やはりあの歌唱法には抵抗があります。あまりにも音程が外れ過ぎているのに、
サンバ調のノリのいいリズムで歌うので、
自分の音感の方が間違っているかもしれないと、不安に思うほどです。
筆者は、「中枢神経を直接くすぐられるような快感」と書いていますが、
私は、それが不快です。浅田美代子や吹雪ジュンの歌に対しては、たとえ下手でも、
そのような不安は起こりませんでした。やはり、サンバ調のノリのいいリズムと、
音程が外れ過ぎている事とのギャップが、そう感じさせると思います。
大場久美子は、また女優に戻る人だからという理由で、歌うのが難しいメロディの時は、
レコーディングしながら、作詞家・作曲家が、付きっきりになり、
曲を直していたそうです。レコーディングに１か月半かかった事もありました。
それでも、あの音程が外れ過ぎている歌唱法なのだから、意図的なのかも知れません。
私が、おニャン子クラブを嫌いな理由も、歌の下手さでは大場久美子と同じだからです。
でも大場久美子は、おニャン子クラブと比べて、ビジュアルが段違いに良いので、
やはりアイドル歌手ではなく、フォトジェニック・アイドルだと思います。
月刊平凡の７７年７月号から、新人３人の座談会（その１）です。 新人３人とは、クーミンの他に香坂みゆきと五十嵐夕紀です。
７７年デビュー組では、榊原郁恵・高田みづえ・清水由貴子で、
フレッシュ３人娘と最初言われていましたが、清水由貴子が、
デビュー曲以外は売れなかったので自然消滅。
上記３人は、７７年１～３月期にデビューしたので、
７７年４～６月期デビューの３人で座談会を組んだのでしょう。
月刊平凡の７７年７月号から、新人３人の座談会（その２）です。 香坂みゆきは、歌手デビューの２年前、まだ１２歳の頃に、
「欽ちゃんのドンとやってみよう」（８時だヨ！全員集合の裏番組）で、
アシスタントをしていた頃から知っています。歌手デビューのため、
サンミュージックに所属します。歌手デビュー当時でも、まだ１４歳でした。
３年後にサンミュージックからデビューした松田聖子より、年下です。
（川崎麻世が、３年後輩の田原俊彦より年下なのと似ている。）
五十嵐夕紀は、クイズ・ドレミファドン！のアシスタントとしては、
知っていまいたが、歌手としては、リアルタイムでは、よく知りませんでした。
後に夜ヒットの再放送に、何度も出てきたので、人気があったのでしょう。
月刊平凡の７７年８月号に載っている記事です。 中学３年の時、劇団フジに入団。と書いてありますが、劇団フジは、
１１０に書いてある「劇団東京放映」（東京宝映テレビ）が主催している劇団です。
クーミンの特技が、バトン・トワラーで、中学の時に
バトン・トワリング・クラブに入っていたそうです。
「コメットさん」のバトンさばきが上手かったのも、当然だったんですね。
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