大場久美子
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「アイドル４０年」の、大場久美子のページの、左上のカットです。 大場久美子が歌番組で歌う時、バンドマンや番組スタッフが、大場久美子に気を使って、
歌が下手だ。とは言わず、今日は具合が悪いのね。と言っていたそうです。
そのため、自ら歌が下手だとは言えず、いつも具合が悪い、病弱な子というレッテルを張られた。
と、昨年のテレビ番組で言っていました。
但し、レコードでは、３曲目「大人になれば」までは、音程が外れていません。
４曲目「エトセトラ」から音程が外れているので、ワザと外れたテイクを使ったのでしょう。
「アイドル４０年」の、大場久美子のページの、左の上から２番目のカットです。 「コメットさん」は、コメディタッチの前作よりは、アイドル主演っぽく作っているけど、
やっぱり笑える要素が多かった記憶があります。
レコードでは、３曲目「大人になれば」までは、音程が外れていないという事は、
音痴ではなかったと思います。でも、歌のレッスンを事務所に希望すると、
却下されました。歌が上手くなると、個性が無くなるから。と言われました。
そして、あの音程が外れたような歌い方が誕生しました。
「アイドル４０年」の、大場久美子のページの、右中央のカットです。 テレビのバラエティを含めた歌番組や「コメットさん」では、
典型的なアイドルスマイルを見せていたクーミンですが、
グラビアではこのカットのような憂いのある表情や澄ました表情が多く、
フォトジェニックアイドルとして、大活躍していました。
オリンパスＯＭ１０のＣＭでは、クールな表情と、豊満なバストを見せていて、
フォトジェニック・アイドルとしての一面を見せている、大好きなＣＭです。
このＣＭの撮影では、ＣＭスタッフと大場久美子の意見が合わず、対立し、
スタッフに「頭冷やして来い」と言われたそうです。
その後、ＣＭ撮影が再開した時に、不満をかみ殺した表情が、
真っ直ぐ前を見つめているだけのクールな表情と、胸にかけてあったタオルを取って、
豊満なバストを潔く見せる動作に繋がりました。今となっては、一番好きなＣＭになった。
と、９０年頃に出演した「テレビ探偵団」で言っていました。
「アイドル４０年」の、大場久美子のページの、右下のカットです。 クーミンのキャッチフレーズは、「１億人の妹」。
７８～７９年頃、榊原郁恵・石野真子とともに、テレビ三人娘と言われていました。
榊原郁恵のキャッチフレーズは、「１億円のシンデレラ」。
石野真子のキャッチフレーズは、「１００万ドルの微笑み」。
三人とも、大きな数字が入っているのが共通していますが、
金額ではないクーミンのキャッチフレーズが、一番浸透したように思います。
なお「妹」は、同じボンド企画の後輩にあたる松本伊代のキャッチフレーズ
「瞳そらすな、僕の妹」に、継承されています。
「アイドル４０年」の、大場久美子のページの、左下のカットです。 テニスラケットを持つ姿でも、実際にプレーしているような
１０５はテレビ・アイドルとしての一面を、
このカットは、フォトジェニック・アイドルとしての一面を見せています。
７３年、１３歳で「劇団フジ」で、子役として活躍していた久美子は、
７５年、１５歳でオーディション番組「あなたをスターに!」の特別賞を受賞し、
ボンド企画にスカウトされます。７７年、１７歳で歌手デビュー後は、
自らクーミンと言うようになり、アイドルとして活躍しました。
「アイドル４０年」から、大場久美子の水着カットです。 プリンのＣＭで、胸を揺らしながらプリンを作っている姿から、
デカプリンちゃんと呼ばれるようになったと、「テレビ探偵団」に出演したとき、
告白していました。この水着姿では、あまり胸が大きく見えませんが。
クーミンは、ボンド企画の中では、胸の大きいアイドルですが、
同期デビューの榊原郁恵が、当時の人気アイドルとしては規格外のボインであり、
郁恵ちゃんとの共演が多かったので、クーミンのボインは目立ちませんでした。
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