聞きしに勝る美貌　７０年代

７０年代に入ると映画は斜陽化しテレビ全盛時代となった。
女性を見る目も高嶺の花から隣の可愛い娘へと変貌していった。

竹下景子
ご存知初代”お嫁さんにしたい女優”
知性と品があり、かつ童顔。人気が沸騰するのも当然だが、これらは彼女が髪をショートにして
からだ。ロングの時はどちらかといえば野暮ったさが感じられていた。

純情可憐な風貌とはうらはらに、その女優活動は男性たちの視線を釘付けするぐらいに大胆な
演技をする女優である。
２１歳の時「祭りの準備」で、あっさりとバストトップを見せた。
伝説ではハデな濡れ場のシーンで、あまりの熱演で前バリが取れてしまったが彼女は演技を続けて
最後には丸見えの状態になったが、終了後何も無かったかのように平然とその場を立ち去ったとか。
スタッフの中には彼女の尻穴が見えていたと証言する者がいたそうだ。

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多岐川裕美
７０年代以降を代表する美人女優。
イメージはまんまペルシャ猫。まさに異次元的な美貌の持ち主。

容姿だけ見れば妖艶かつ相手を射抜くような挑発的なまなざしが印象的だが、
実際には頭の出来は「？」だったらしい。
そのせいか「聖獣学園」というとんでもない作品が彼女の映画デビューとなってしまった。

この作品のメインテーマは復讐。しかもその相手とは自分と母を捨てた実の父親。
彼女は自らの肉体をもって最後には復讐を遂げるといった近親相姦作品にもなっている。
よくもまあ、こんな作品に出たなと思うが彼女自身騙されたと言っているが、よくよく
考え調べればすぐにでも判る話なのに、とは思う。
ちなみに映画の冒頭彼女の露になった乳房を揉みまくっていたのは谷隼人である。

私が好きな作品はＮＨＫドラマ「橋の上の霜」
武田鉄矢扮する御家人の妻役がとても良かった。
家で妾と同居するという内容で彼女は貞淑な妻であったが、さすがに妾と同居には我慢が
ならず、日々妾を呪いながらわら人形に釘を打ち付けていた。
さすがに見かねた主人がこの妻を久しぶりに抱いて云わばガス抜きを行ったのだが、

コトが終わったあと、多岐川は乱れた胸元を、そっと直して主人におそまつさまでした、と
一言言うと部屋を出て自室に戻って、すやすやと眠る我が子にそっと添い寝をしながら、
こと満足げな微笑みを浮かべるシーンが、ものすごく色っぽかったのを覚えている。

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「祭りの準備」かぁ、、たしか高知でしたね
共演していた江藤潤の「純」という映画も見ましたが、長崎の軍艦島が舞台でなかなかの味を醸していましたよ
ああいう昭和のケバケバしさや侘しさなんてのを描ききるのは今じゃ到底不可能でしょう
多岐川さんならつい最近、彼女が主演の「七瀬ふたたび」を見ましたけどやっぱり天然ぽいですｗ
NHKにはフィルムが残っていなくて一般者から寄贈されたものをDVD化したもののようでした
「聖獣学園」は欧米のカルト趣味なファンの間ではいまだに人気の映画
やはり肌を見せるのなら十代二十代の若い時分が好ましいですよ＾＾
秋吉久美子も若い頃はきれいな身体をしていました
「バージンブルース」で長門裕之に生ツバを吐きかけられるシーンがあるんですけど
顔中ベトベトで臭そうであれはちょっとトラウマになりました

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山本陽子
デビューは６４年だか日活時代は作品に恵まれず、また女優陣も三人娘たちの存在で
影が薄かった。本格的な活躍は舞台をテレビに移した７０年代以降からである。

清楚な役柄から悪女まで幅広くこなす演技派である。
テレビ作品で競演した田宮二郎とは長年不倫関係を続けていた。
可憐で可愛らしい容貌とはうらはらに性格は姉御肌でさっぱりとした気性の持ち主。
製作スタッフらと酒を酌み交わし、また徹夜麻雀に興じる一面があった。

彼女の純和風な顔立ちは海外でも評判だったようで、以前バラエティー番組内で
日本人女性で「ヨウコ」といえば誰？という質問でそれぞれに女優やタレント・ミュージ
シャンら５人の顔写真パネルを用意してニューヨークで街頭インタビューで選んで貰うと
企画をやった。
結果はぶっちぎりの圧勝という結果で山本陽子が１位に選ばれた。

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わしゃあ　夏純子が好きじゃった

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>>5
珍しいのう、昔、まだ従軍慰安婦なんて言葉か無かっ
た時代、映画で従軍慰安婦役をやっていたなぁ

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