アイドル黄金時代大名鑑(2002年3月25日発売)から、岡田奈々に対する評価記事です。
このムック本は80年代アイドル中心なので、70年代アイドルは文章が短いです。
キャニオンのアイドル専門レーベルとして存在したNAVには、
岡田奈々の他に、デビュー順に、木之内みどり・荒川務・小林美樹・三木聖子・
石川ひとみ・田原俊彦 等 がいました。このメンバーを見ると、
田原俊彦が登場するまでは、確かに岡田奈々が代表格ですね。
実績は乏しくても、木之内みどりにはフォトジェニックな魅力が、
小林美樹には曲の良さがありました。
ちなみに、林寛子と松本ちえこは、キャニオン本体の所属です。
代表曲である「青春の坂道」は、森田公一とトップギャラン「青春時代」の
5ヶ月前にリリースです。もしかしたら、森田公一は「青春の坂道」をヒントにして、
「青春時代」を作ったのかも。4thシングル「青春の坂道」の次の曲「若い季節」が、
個人的には一番好きな曲です。「心が洗われるようなさわやかな青春ポップス」に、
詞の良さがプラスされたような曲です。
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